【実践録】おむつ外し(我が家が行き着いたシンプルアンサー)

オムツ外し 子育て

子供の成長と共に訪れる試練・・・おむつ外し。

この記事では我が家で行った試行錯誤の数々と、実際に成功した方法をご紹介します。

パパ鹿
パパ鹿

初めまして、パパ鹿です。

おむつ外し・・・何から始めれば良いか迷いますよね?

ママ鹿
ママ鹿

色々試したので、失敗例も紹介しますね。

トイレの認識と必要性

そもそもの話で、トイレが何なのかという所からスタートです。

口で説明してあげるのも良いですが、
実際に見せてあげるのが一番の近道だと思います。百聞は一見にしかずですね。

パパ鹿
パパ鹿

わが子の前では恥ずかしさは無用です

何をする所かを理解出来ても、トイレへ行く必要性をわかってもらう。これが中々難しい。

我が家ではトイレへ行く必要性=褒められる行為+シールが貼れる場所でスタートしました。
多くの方がこれと同じような事をしているのではと思います。

効果の有無で言うと、ほとんど無かった・・・これが正直な感想です。

今になって思うのは、必要性を感じさせる必要はなかったんだな~と思います。
そういう場所であるという認識があればそれで充分です

今は普通にトイレに行ける3歳の娘にどうしてトイレへ行かないといけないかを聞いたところ、

子鹿
子鹿

だって、トイレはトイレをするところだから・・

これが真理!

オムツ外しの為の実践例(ほとんど失敗)

実際にどんな事をしてオムツを外そうとしたかをご紹介します。

  1. トレーニングパンツ
  2. おもらし
  3. 報酬釣り
  4. 休憩期間
  5. 定時トイレ

1~4までは失敗例です。
5の特定条件で我が家は成功しました。

あくまでも我が家のパターンなので1~4が全く効果がないとは思いません。
各説明をみて各々のご家庭の参考としてください。

1.トレーニングパンツ

通称トレパン。

通常のオムツと比べると、濡れている際の不快感がより感じやすくなっているパンツ
漏らしてしまうと気持ちが悪い事を認識させようと思い使っていました。

使い方はオムツと変わらずですが、娘は気持ち悪いと認識してくれなかったみたいで、

子鹿
子鹿

オムツと何が違うん?

ずーーーーーっとこんな反応の為使うのをやめました。

2.おもらし

トレパンの上位種。

気持悪さを認識してもらう他に、
漏らしてしまった際に、親が慌てて掃除したりする姿を見せ、
今してはいけないんだ!と認識してほしいなと思っていました。

結果・・・親が大変 ほんと大変・・・
濡れないようにカバーをかけたり、物を移動したりしましたが、全てをカバーできるわけもなく、
ママが数日でギブアップ、そりゃそうだという事で即やめ決定。

3.報酬釣り

最初の方に書いたシールと同じような事です。
トイレへ行く・便座に座る、これだけでも良しとして報酬をあげてみました。

その都度お菓子とかは流石に嫌だったので、

  • シール
  • 外遊び
  • 高い高い、おんぶ、肩車

など安い報酬でやってみましたが、効果薄でした。
トレイに走って行き、ドアを開けたらすぐ戻り、

子鹿
子鹿

やってきましたー

そんな反応・・・最後には別に要らないから行かない~となり失敗。

4.休憩期間

こればトイトレ自体を一旦お休みするというものです。

色々やっていたらトイレ=嫌な場所と思い始めているきらいがあったので、
一度休憩をはさみました。

嫌な事というイメージをリセットしたり、そこに囚われない生活をすることで、
何か変化が起きないかを期待しました。

出口が見えず悩んでいた時期に休憩したことで
特に効果が出たわけではありませんが親のマインドとして
もう少し気楽に進んでいこうというスタンスへの方向転換の機会にはなったと思います。

ママ鹿
ママ鹿

辛かったり、悩んだりしたときに、一旦忘れたり・そこから離れるのもありですよ。

この時点でトイトレを初めて3~4か月位です。

5.定時トイレ

我が家の成功例はここに属します。

定時とは日頃子供の様子を観察し、おしっこをしているであろう時間の事。

その直前を見計らってトイレへ連れて行くのですが、
このタイミングが中々難しい。日中ではほぼ合いません。

ではいつが良いか?

朝一番です。

一日の中で一番おしっこが溜まっている+タイミングが計りやすい事が理由です。

朝トイレに座らせお腹を撫でてあげる、
これを繰り返していたある日、成功しました!!

こつとしてはある程度の時間座らせておく方が成功率が高いので、
子供の興味のある話題でおしゃべりをして座っている時間を稼ぐという事をしていました。

今日のおやつの話・おもしろいTVの話、歌を歌ってみたりもしていました。

結果、自発的というより座っている間に出てしまった
これを繰り返して習慣づけていきました。

パパ鹿
パパ鹿

よく出来たね~!!

そして出来た際には大いに褒めてあげましょう!

一度成功した後は体験として残るので、定着するまでそんなに時間はかかりませんでした。

まとめ

今回はオムツを外す為の実践例を紹介してきました。

実体験として感じた事をまとめると下記のようになります。

  • トイレが何の為の場所かという認識があれば十分
  • トイレへ行く必要性の理解はあまり必要ない
  • トイレが嫌いになりそうな時は止めるのも一つの手(親のメンタルも含めて)
  • 自発的より出てしまう時間にトイレへ連れていく(特に朝!)

人それぞれ何が合うかは分かりませんが、

無理強いをしてトイレを嫌な場所としてしまうのが、一番遠回りな気がします
一度の成功体験はどんな説明より役立ちます。

子供をよく観察し、偶然を狙いすます!これが我が家のおすすめ方法です。

これからオムツを外す為、トイトレを行う方、悩んでいる方の参考となればと思います。