積極的に子育てに携わる父親=イクメン
こんな言葉が登場して長らく経ちますが、
世のお父さん方はイクメンに成れているでしょうか?
育児にもっと関わりたい、でも仕事も忙しく育休は勿論、平日の帰宅も夜遅め・・・
そんな方ってかなり多いのではないでしょうか。
そんなお父さん方に向けて、どんな形で育児に関われるのか、
具体例と共にご紹介します。
そもそもイクメンって何だ?
という事で調べると、
イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性の事。
または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性の事。
出典:厚生労働省イクメンプロジェクトHP
う~ん・・・あまり得心いかない表現ですね。
将来そんな人生を送ろうと考えている男性ってイクメンに成ろうと思ってる人ですよね。
厚生労働省のイクメンプロジェクトは男性の育休取得率向上がメインの為、
そういったマインドを育む意味で、この様な表現になったのかなと想像します。
ただ、大手企業ならばともかく、中小・零細企業で頑張るお父さんは育休取れますか?
私自身が零細勤めですので声を大にして言いたい。
無理です!!
という事で誠に勝手ながら現実的な定義を作りました。
イクメンとは、直接的に育児に携わるのはもちろん、
育児を行う主幹を間接的に補助するよう努めている。と主幹に認められる男性の事。
考案:パパ鹿
なかなか良いと思いませんか?
我が家の場合になりますが、育児のメインはママ(主幹)です。
仕事から帰って来たら子供はもう寝ている等、子供と直接的に関われない時間は、
ママの負担軽減を行う事が育児の一環となるよという事です。
加えてそれをママ(主幹)が感じてこそ意味あるものとなるよというのがミソ。
子供を育てながら思うのは、自分が主導していなければ、実感を得る事が出来ない・・・
訳ではないという事です。
夫婦で子育てをする場合、育児方針は片方が決めたりしないと思います。
夫婦間でどうやって行くかを話し合いながら進めて行くべきものですが、
そこで口だけ出すと不評を買ってしまいます。
だからこそのイクメンになろう!という事です。
自分の意見を出して受け入れてもらうには相応の役割を担っているからこそ。
そして、「これが出来るようになったよ」と報告を受けてもよいですし、
休みの日など直接的に関われる日に子供の成長を感じてもよいです。
実感を得方は色々とありますよ。
実際に何ができるだろう?(間接育児)
それでは仕事で忙しいパパは何が出来るか。
直接育児以外の間接的なものの例をご紹介します。
家事(分かりやすい!)
誰でも思いつく一番安易な方法です。
安易ですが効果は絶大です。
家庭内で行う事の全体量を減らせれば、ママが子供に注力できる時間も増えるし、
ママ自身の負担軽減にもなります。
頑張って手伝いたいですが、
キチンとやれているとは言えないのが現実・・・
でこれも重要ですが、これ見よがしにアピールしない事です。
気付いてくれたらそれでOK、気付かなくても実際に負担は減っているわけなのでOKとしましょう。
稼ぐ(分かりやすい!第二弾)
こちらも分かりやすくお金を稼ぐという事。
ただ仕事の拘束時間が長くなってしまっては元も子もないので、
分かりやすいが難しいというのが現実かと・・・
お金は色々な物に代替できます。
負担だってある程度はお金で解決できるのは事実です。
私自身がブログを運営しているのもその一端(全く稼げていないですが・・・)
節約して浮いたお金を作るでも良いですし、
たまの贅沢を行い、ママのストレス発散だって出来ます。
ストレス低減→やる気UP→積極的な育児!
これも立派な間接育児と成りえます。
自分の生活を律しよう
子は親を見て育ちます。
例えば、帰ってきた時に靴下を居間で脱いでその辺に投げていたら、
子供もそういう物だと認識してしまいます。
正直ここは見せかけでもいいんです。
疲れて何もやる気が起きなかったり、ダラダラしたい時もありますから。
BESTなのは、見えない所でもしっかりとやっておけば、
ママのの余計な手間を省くことが出来ます。
ダラダラする=すべき事を疎かにする事なのでそのツケは誰かが払わなければいけません。
夫婦円満であること
ある意味これが一番重要。
夫婦円満である事は子育てをしていく上で色々な物事を円滑に運んでくれます。
- 育児に関しての意見が言いやすい、通りやすい
- 育児以外の所で余計なストレスを与えずに済む
- なによりも夫婦の仲が良い姿が子供に悪影響の訳が無い!!
など色々挙げる事ができます。
円満である事は余裕を生み、その余裕は子供へ還元することが出来ます。
当たり前ですが、夫婦円満は育児だけでなく
色々な所で+な事しかないですよね。
働くお父さんが育児に関わる為には
ここまで色々と書いて来ましたが、
シンプルに言うと、
育児以外の所でママを手伝いましょう
ということです。
子供と直接関われないのだから仕方ないと思わず、
そこでママを助けてあげる事が、より良い育児に繋がるんだと思って頑張ってみてはどうでしょうか?
ふと気づいた時に、ちょっとした行動をすることが、
積もり積もって大きな成果となるはずです。
無理は良くないですが、出来る事から始めてみてはどうでしょうか?
と私自身も自分に言い聞かせ、頑張ろうと思います。