初めての工作【最初はこれを準備しよう】

ハサミ(初めての工作) 商品レビュー

この記事は2~3歳の子供がいる家庭向けの記事となります。
2,3歳は指先を使って色々と物をいじるのが楽しくなってくる年頃ですよね。

そこで楽しい遊びの一環で工作を初めてみてはどうでしょうか。

今は立派な玩具や工作キットなど沢山の便利で楽しいもので溢れています。
しかし一番最初は材料も道具も最低限で十分!だって公園で木の枝1本で楽しめる年齢ですよ!

身の回りの物で自分で自由に何かを作る。
その為に親が用意してあげるものってなんでしょうか。

今回は子供が自分一人で工作をする際に、我が家で用意していた【材料】【道具】をご紹介します。

工作の材料【身近な所に色々転がっているよ】

という事で、まずは材料について考えてみましょう。

答えは簡単  『ゴミ』  です。
最初の工作は工作より破壊に近い事があります。

我が家だと、ポッキーの空き箱をびりびりに破いてパソコンと仰っていました。

パパ鹿
パパ鹿

それで遊ぶ姿をみて、ちょっとだけ微妙な気分になったのは内緒の話・・・

でもゴミは資源だ!(今回は材料って意味でですよ)という事で具体例を挙げてみます。
目線としては加工が簡単で安全なもので考えてみました。
ペットボトルなども良い材料ですが、2,3歳児から見ると固くて、切断面も危ないので
そういった物は除外しています。

  • トイレットペーパーの芯 優等生、そのままでも良いし手や足にもなる。
                円という所が秀逸
  • 空き箱         最初から入れ物である事が優秀
  • ビニール袋       大きさ色々、我が家ではよくマントになっていました。
                窒息しないよう注意!!
  • 緩衝材         ビニールのプチプチやメロンとかを包んでいる網網
  • チラシ、新聞紙     文字や絵がついていてそれだけで楽しい。
                私が子供の頃はチラシを細く丸め、
                どこまで固い剣が出来るか試行錯誤
                していた記憶が残っています。

上記はあくまで例です。
子供が興味を引いた物があれば、それは立派な材料です。
安全かどうかを判断して使わせてあげてください。

工作道具【安全が一番】

材料が集まったら、次は道具です。

我が家では親の許可がなくても使える道具を増やしている真っ最中です。
使いたい時に使えるというのは子供にとって相当楽しいみたいです。

子供の成長に合わせて種類を増やしていきましょう。

我が家の許可なしで使える道具

  • マスキングテープ・・・壁に貼られても剝がしやすい、テープ自体で装飾になる、ちぎりやすい(プラスチック製テープカッターに装着もオススメ)
  • クレヨン・色鉛筆・・・目や口を書いたり。模様を書いたり、定番です。
  • 折り紙・・・装飾用として(トイレットペーパーの芯に赤い色紙巻いて切り込み入れてタコを作るのが好きみたいです)
  • 輪ゴム・・・物と物を輪ゴムでつなぐとビヨンビヨンするものが出来るのが楽しいらしい。

我が家の許可ありで使える道具

  • セロハンテープ・・・家中のいろんな所に付けるので渡してしまうのが怖い
  • ハサミ・・・幼児用のハサミですが、一応刃物なので目の届く時だけ許可しています。
  • のり・・・渡しても良いのですが、べとべとの手であちこち触るため、現在悩み中

我が家で一番使われるのは『マスキングテープ』
セロハンテープの代わりですが、
色々な柄があり接着以外の面ではセロハンテープより優秀な場面も度々、
ゴミ袋の洋服に細かく貼って装飾に使ったりもしています。100円均一で色々と手に入るのもGOOD!

ルールを決めよう!

ルールは道具を使う前に決めておきたいですね。

我が家で設定しているルールをご紹介すると、

  • テープを貼っていい場所といけない場所の区別(クレヨンなども同じ)
  • 使いたい材料を見つけたら、使ってもよいか必ず聞く事
  • 新しい工作をする前に、以前作ったものを1つ捨てる事
  • 作り終わった後の片づけをすること

新しい工作をする前に、以前作ったものを1つ捨てる事が結構大切!
最初のころは作った物を捨ててよいか聞くと

子鹿
子鹿

ダメ~!!!!

からの号泣だったので、ここは頑張ってルール化しました。
ゴミ屋敷にしないために!!

作ったら1つ捨てる事を約束とし、
子供が作り始めたら『約束だから先に1つ捨てようね~』
と声掛し、捨てるまでは次の工作を始めさせないようにしましょう。

作品紹介

もう捨てるだけのゴミが作品になった姿をご紹介します。

箱(工作)

題名【お米をとる車と受け取る車】

だそうです・・・コンタクトの箱をマスキングテープでベタベタ付けただけの作品。
捨てる時に『2つで1つだから両方捨てる』と言っていたのが印象的でした。
テープを丸めて両面使える様に工夫した最初の作品。

ミッフィー(洋服)

題名【ドレス】

ふるさと納税の佐賀県産のキウイの小分け袋を使っています。
丁度佐賀県産が前に来ているのでちょっと面白い。
結構上手に着せているので感心した1品。

などなど、皆さんも身の回りのいらないものを使って、
色々作ってみてはいかがですか?

手先の発達には勿論、
既成の玩具とは違い0からの発想で何かを作る(全て自分で考える)練習に
なると思います。

※追伸・・・お米をとる車と受け取る車は秒で捨てられていました(笑)