産前産後、夫に出来る【やる事リスト】

産前産後、夫に出来るやる事リスト 子育て

先日無事に妻が2人目の出産を終え、
色々手続きをしていた中で、忘れている事は無いかと色々調べていたのですが、

ネットで調べて出てくるのは、
この手続きの持ち物はこれ!届け先はここ!起源はいつまで!
そういった情報がメインで載っているページばかり。

役に立ちますが、もう少し痒い所まで手が届く内容だとありがたい!
そう思うものが多くありました。

というわけで、

今回は私自身が手続きしていった中で、個人的に気になった細かな所を
ご紹介します。
※悪まで実体験を基にしております。記載されている内容と相違する場合も
多々あると思いますが、ご了承願います。

事務手続き関連

メモ

出生届け

・手続き期間:出生から14日以内
・必要書類:出生届け、母子手帳、印鑑
・届け出先:区市町村役場
・届出人:父、母

出生届けは普通に病院から頂きました。(妻の退院時)
記載内容は難しい所はありませんが、分からなければ空欄で役所の人に聞けばOKです。
※本籍は教えてもらえませんので、不安な場合は住民票を行った際に取りましょう。
先に欲しい人は別途病院に言えば先行作成してもらえました。

役所の人が名前の確認の為に漢字ドリル?みたいな形で印刷物を見せてくれるので、
決して間違いが無い様に良く確認しましょう。

出産に際しに役所からお祝いがもらえたりします。
私の所は記念樹か絵本でした。

児童手当

・手続き期間:出生月の月末(月後半の出生に関しては出生翌日から15日以内)
・必要書類:児童手当認定請求書、印鑑、振り込み先の口座情報、申請者の健康保険証、マイナンバー(ない場合は通知カード+身元確認書類(免許等)
・届け出先:区市町村役場
・届出人:父、母

出生届けを出しに行けば、流れで手続きしてくれます。
記載の見本もあり、記載に際し迷う箇所は特にありませんでした。

少し前までは年1回、現況届が必要でしたが、なくなったみたいですね。
※場合によっては現在も役所より案内が来る方もいらっしゃいます。

振り込みは4か月に1度です。
我が家は所得制限に引っ掛かっていないので3歳までは、
15,000円/月頂けます。

乳幼児医療費助成

・手続き期間:出生後速やかに
・必要書類:子の保険証、申請者のマイナンバー(ない場合は通知カード+身元確認書類(免許等)、印鑑等
・届け出先:区市町村役場
・届出人:父、母

保険適応後の自己負担分を無料~減額してもらえる制度です。
申請すれば保険証とは別に役所から適格者の証明(医療証)を貰えます。
(後日郵送で貰えます。その場では貰えないので注意!)
(私の地域ではピンク色の2つ折りの紙です。サイズははがき程度)
これも出生届けを出しに行くと流れで手続きしてもらえますのでご安心を。

1点注意は出生届けのタイミングでは子の保険証はほぼ手に入っていないという事。
私の所では役所で申請書に記入し、不足書類として子の保険証のコピーを後日送付して下さいという対応でした。
※返信用封筒や不足書類提出用紙もあり、これもデフォルトの対応なのかなと思います。
※役所にもっていく形でもOKとのことでした。

ということで、申請は役所で行い、子の保険証が届いたタイミングでそちらも提出しましょう。

健康保険の加入

・手続き期間:出生後速やかに(1か月健診までに入手)
・必要書類:住民票
・届け出先:区市町村役場

我が家の場合は社会保険だったので、会社の方へ申請しました。
住民票を渡して後は会社にお任せです。
会社へ申請して保険証が届くまで1週間~10日前後と言われています。

私の場合は申請してから13日目に保険証が届きました。
1か月健診の際に保険証が必要となる為、ここは迅速に行いましょう。

出産一時金

こちらに関しては『直接支払制度』を利用した方がほとんどだと思います。
手続きは病院がしてくれるため、こちらで行う事は特にありません。
※病院側から出される同意書にサインすればOKです。

出産・入院にかかった費用 ー 出産一時金(一般的には42万円)の差額を
最後に病院へ支払う形となります。

と代表的な手続きはこんな所です。
他にも高額医療費の助成や未熟児養育医療給付金など人によっては
対象となる助成もあります。

各自治体独自の助成を行っている所もあり、
出生届けを提出に行った際に案内や申請を行ってくれるものもあります。
気になる方はお住いの地域の自治体のHPをチェックしてみてはいかがでしょうか。

子どもを向かい入れる準備

掃除

次は奥さんが退院するまでに家で準備しておくことをご紹介します。

衣類やおむつ、哺乳瓶などは出産前に準備している方が多いと思うので、
ここでは奥さんが入院中の間に夫が出来る出迎え準備についてご紹介していきたいと思います。

掃除

言わずもがなですが、赤ちゃんを向かい入れる家はキレイにしておきたいですよね。

我が家では妻の入院は4日間でしたので、最後の4日目に大掃除を行いました。
ただし室内レイアウトを勝手に変えるのはNG!
奥さんが戻って来た時にあれはどこ?これはどこ?とならない為です。

ささいな事ですが、育児中の余裕の無さは思ったよりもすごいです。
※我が家は未就学児1人と新生児の為、まるで戦場みたいです。
小さな手間を増やさない様にするのがBESTだと思います。

上の子の世話の移管

上の子がいる家庭限定ですが、
奥さんの手間を減らすという意味で、
上の子の世話は出来るものは夫の担当にするという事です。

仕事の都合上できない事も多いですが、
・入浴
・寝かしつけ
・朝の食事
など父親がやるものだ!と思わせるのが大切です。

実際の例として、
朝方奥さんが寝ている時に、上の子が「朝ごはんは~?」と母親に声掛する。
これが無くなるだけでも起きて返答する手間が減ります。

奥さんが入院して、いない間はそういった意識を変えるチャンスだと思います。

親・親族等への出産報告

これは大した事ではないかもしれませんが、
未だに気にする方が居るのも事実です。

妻の親族には妻が、夫の親族には夫が連絡する事が多いと思いますが、
夫婦間で確認して漏れが無い様にしておきましょう。

退院準備で忙しいからと後回しにすると、退院後は更に忙しくなるので、
頭の中からすっぽりと抜けてしまいます。

※私は叔母への連絡を忘れ、お小言いただきました。
(こころの中ではうるせーと思っていたのは秘密)

今回紹介したこと以外にも、奥さんの負担を減らせる事は色々あります。
よく言われますが、手伝うではなく夫婦間で一緒になってというマインドが大切です。

個人的な意見としては、出産後は人生で一番無理をする時期だと思っています。
体を壊しては元も子もありませんが、出来る事を出来る限りやろうと思い、
日々過ごしています。

これから子供を向かい入れる方の参考となれば幸いです。